マイレージについて考えたこと

マイレージについて考えたこと

管理人は未だいまいちマイレージのシステムについて分かっていないのですが、一応いつも使う航空会社のマイレージプログラムには入ってはいるのです。今回(2010年)の一時帰国で体験したことと、その後に学んだことを書き留めておきます。

マイレージのちょっとだけ上級会員になってみた

管理人はヨーロッパ内の小さめの観光地に住んでいるのですが、一時帰国で日本へ帰る際にはいつもルフトハンザ航空を使ってフランクフルト又はミュンヘン経由で帰っています。というわけで、マイレージプログラムもルフトハンザのマイルズ&モアに入っています。

ところで実は前回(2009年)の帰国の際に、がんばって自腹を切って(当たり前ですが^^:)ビジネスクラスに乗ってみました。このときにもらえたステータスマイル(クラス判定のためのマイル)は28000程だったかな?マイルズ&モアのちょっと上級会員「フリークエントトラベラー」になるには35000マイル必要なのですが、7000マイル程足りていませんでした。

フリークエントトラベラーのカード

…が、12月に入るとマイルズ&モアから、「アワードマイルをステータスマイルに振り替えてフリークエントトラベラーになりませんか?」というメールが来たので、それに乗ってみました。(どうせマイルの使い方もよく分からないし、まぁいいか。ぐらいの気持ちで^^) そして今年に入り、マイルズ&モアから仰々しい箱に入れられたシルバーのカードが届いたのでした。

フリークエントトラベラーの特典を満喫する

そして今年に入り、今回の一時帰国のためのエコノミー航空券をホームページで予約し(座席指定もできて便利!)、出発当日を迎えたのでした。マイルズ&モアのホームページによると、フリークエントトラベラー会員はエコノミーチケットでも、ビジネスチェックイン、ルフトハンザのビジネスラウンジに入れて、預け荷物は40キロまで(ルフトハンザ便と+αのみ)、ということなのですが、往きはフランクフルトからはANAのコードシェア便だったので、荷物の重量アップは使えず、とりあえずフランクフルトのラウンジを楽しみに出発したのでした。

ドイツビール

そしてお目当てのラウンジに着いてカードとチケットをカウンターのお姉さんに見せてみると、ホントにラウンジに入れて「ラッキー♪」と上機嫌になり、大好きなドイツビールを飲んだのでした。(左の写真は前回の時の物なので夫の手が写ってますけど…なんかビンの色も違うような気もするし^^;)

その後は搭乗ゲートに行き(日本人だらけでびっくりしました!)、人生初のANA機に乗ったのですが、エコノミーにもかかわらず食事が美味しく、映画がオンデマンドで見られることに感激し(今の時代は当たり前?)、またCAさんのサービスの良さにも感激してANAファンになったのでした。(ビールばっかり飲んでいたら「もう一本飲みますか?」みたいに聞いてくれたんですよ!シートはちょっと狭いけどビジネスに乗ってたのかと思いましたよ!^^)

…で、話はちょっと飛びますが、在住国に帰る際の飛行機は全てルフトハンザ便だったので、「預け荷物が40キロ!」ということなので、スーツケース2つに荷物を詰め込んで帰りました。ビジネスカウンターでチェックインさせてもらったんですけど、他にそんなに大荷物な人はいなかったので、ちょっと恥ずかしかったです。^^;
長時間のフライトを終えてフランクフルトに到着した後には、またビジネスラウンジに行って、いつものビールを飲ませていただきました。白いビール、うまいっす!

いやー、なかなかいいですね!フリークエントトラベラー。^^ 昨年末にわけもわからず15000アワードマイルを7500ステータスマイルに交換しておいて大正解でした。

その後、欲が出てANAの上級会員になりたくなる

在住国に帰ってからしばらくして、メルマガの宣伝文句につられて 驚きの無料航空券入手法という衝撃的な情報教材を買ってしまいました。(ちなみにここで書いてある方法は、海外在住者には実行しにくいものばかりですのでお勧めできません) これを読むと非常ーっにANAの会員になりたくなってしまうのです。ちょっと前にANAファンになってしまっている私が、この状況でANAマイレージ会員になりたくならないはずがありません。というわけで、この時点では次回の一時帰国の際にクレジット機能付きのANAカードを作ってしまおう!と半分心は決まってしまっていました。

でもそこで、「ちょっと待って!ルフトハンザのフリークエントトラベラーはどうした?ANAのブロンズ会員(フリークエントに相当)になれば、同じ特典を受けられるの?」と、疑問になってしまったのでした。

というわけで両者を比べてみたんですが…うむむ、これが全然ダメなんですねー。ANAブロンズではエコノミーチケットでも預け荷物がファーストクラスと同等になるのはいいとしても、コードシェア便は対象外だし、そもそも私はANA便が届かないところにすんでいるので全く使えない。ラウンジの使用に至っては日本国内線のラウンジのみで、しかも1000マイル使用しないと入れない…。私は国内線は乗らないので全くもって使えねー!状態なのでありました。(基本的に飛行機はコワいんです。国内は地を這って移動します)

ANAマイレージで私が望む状態になるには、スターアライアンスゴールドに到達しないとダメらしい。ということはANAプラチナサービス以上でないとダメ、ということなのでした。

「うーん、ANAプラチナになりたい!」

でもそれって…日本-ヨーロッパ間をビジネスクラスで1年のうちに3回か4回往復しないとなれなさそう…そんなの海外出張のあるビジネスマンでないと…。

というわけで、管理人がANA会員になるのはとりあえず、日本に本帰国するまでおあずけ、かな。いや、日本でANAマイレージに入っても、上級会員になるのはかなり難しそうなので、だったらこのままルフトハンザ会員で、フリークエントトラベラーでい続けた方がいいのかもしれないな、と思ってます。(ビジネスクラスとエコノミークラスで1年のうちに1回ずつ「日本-ヨーロッパ」を往復すればステータスマイルは足りるはず)

ANA機に乗りたければコードシェア便に乗ればいいし、ルフトハンザのエコノミーが嫌だったら、マイル使ってアップグレード考えてもいいし…。ウン、私はきっとルフトハンザ会員でいる定めなのかも。日本人では珍しいかもしれないし、だからいいことあるかもしれないしねー。と自分を納得させました。^^;

この記事が、ヨーロッパ内で日本からの直行便が無いところに住んでいる皆さんの参考になるといいな、と思います。(えっ、ならない?^^;)